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  • 2019.06.30 Sunday
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【おどる】



『ロシア字日記の日付は昭和五十三年から四年余りで、私に当てはめれば大学を』

福島県生まれ、慶應義塾大学卒の作品

やってきた運命が「もったいなくもお伊勢様の屋根でさせていただいた仕事」と

■おどるでく■室井光広
第111回芥川賞受賞作

2017.3.29

【タイム】



『ですからほら海芝浦という駅があるんですよ。そこに行きませんか』

三重県生まれ、立命館大学卒の作品

それはね、今日は東芝が休みだから。平日だとね、いいんだけれど

■タイムスリップ・コンビナート■笙野頼子
第111回芥川賞受賞作

2017.3.28

【該当作】



『慎重な討議の結果、該当作なしと決定いたし』

なお、候補作として中村邦生

「ドッグ・ウォーカー」を掲載します。

■ドッグ・ウォーカー(候補作)■中村邦生
第112回芥川賞該当作なし

『つまり、人間は今さらタンポポにはなれないんだから、いい加減に見えるところや』

2017.3.27

【この人】



真紀さんは『あら久しぶり。突然どうしたの』と言いながら別に驚いた風でもなく

山梨県生まれ、早稲田大学卒の作品

でも三沢君、ヨガの行者とか禅の高僧とかホントにすごいと思ってる?

■この人の閾■保坂和志
第113回芥川賞受賞作

2017.3.24

【豚の報】



『。。。正吉さん、私、マブイ落としたの、こめてちょうだい』

沖縄生まれ、琉球大学卒の作品

試練がないと、悟りにはいたらないのよね、ね

■豚の報い■又吉栄喜
第114回芥川賞受賞作

2017.3.23

【蛇を踏】



『よくわかんないけどさ、しょわなくていいものをわざわざしょうことは』

東京生まれ、お茶の水女子大学卒の作品

あたしはね、蛇になりたかった。どうしてあのとき蛇の世界に

■蛇を踏む■川上弘美
第115回芥川賞受賞作

2017.3.22

【海峡の】



『お前が花井の仮釈放に関して口を挟む理由が分からん。』

東京都生まれ、成城大学中退の作品

次の瞬間、「斉藤、偉そうにするな」

■海峡の光■辻仁成
第116回芥川賞受賞作

2017.3.17

【家族シ】



『彼女の話の意味を捉えるのに1分かかった。わたしに映画に出ろっていうの?』

神奈川県に在日韓国人二世として生まれ、横浜共立学園高中退の作品

顔は写さない、尻を撮る。脱いでもらいたいけれど厭なら仕方ない

■家族シネマ■柳美里
第116回芥川賞受賞作

2017.3.16

【水 滴】



『膨らんだ足の親指の先が小さく破れて、勢いよく水が噴き出した』

沖縄県生まれ、琉球大学法学部卒の作品

量を半分に減らし、値段を倍にしたが、客は増える一方だった

■水滴■目取真俊
第117回芥川賞受賞作

2017.3.15

【該当作】



『慎重な討議の結果、該当作なしと決定いたし』

なお、候補作として弓透子

「ハドソン河の夕日」を掲載します。

■ハドソン河の夕日(候補作)■弓透子
第121回芥川賞該当作なし

『ぼくはね、向こう側の世界からこの世界にある美しいものを知るために、見るために、聞くために、やってきたのさ』

2017.3.14


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